自転車の前輪が外れ重傷を負ったとして輸入元を提訴

投稿日 2010年04月06日
カテゴリー 自転車ニュース

4月5日、自転車で走行中に前輪部分が突然外れて転倒し、四肢まひの障害が残ったのは、設計上の欠陥が原因だとして、茨城県つくば市の自営業 中島寛さん(60)と妻が、製造物責任法(PL法)に基づき、自転車の輸入元のサイクルヨーロッパジャパン(東京都千代田区)に約1億6000万円の損害賠償を求める訴えを、東京地裁に起こしました。

自転車はイタリアの「ビアンキ」ブランドのもの。大阪の業者が設計し、注文を受けた台湾のメーカーが製造、日本でビアンキの商標使用権を持つ会社が台湾から輸入し卸していました。

PL法は、製造者と輸入者の損害賠償責任を定めていますが、同法が規定する製造者が国内メーカーか台湾メーカーなのか不明なため、輸入したサイクルヨーロッパジャパンのみを訴えたということです。

訴状によると、中島さんが自転車を購入したのは2002年4月。事故は2008年8月で、自転車で出勤途中に前輪がサスペンション部分から脱落し、前のめりに顔から転倒。頸椎(けいつい)を損傷し、首から下がほぼまひする障害が残ったとしています。
中島さんは台湾の部品会社製のサスペンションのばねの中に雨水などがたまり、腐食し折れたのが原因だとして、PL法で定める設計上の「欠陥」に当たると主張しています。
経済産業省所管の独立行政法人が今後、原因を調査します。

自転車は台湾製で、サスペンションも台湾企業製。しかし、原告側は輸入元に賠償責任があるとしています。

この事故以前、同社部品を使った自転車の事故が日本で3件起きていたということです。


2002年だと、ビアンキはNBSが輸入代理店だったような?PL法では、事故時点での輸入元の責任が問われるのでしょうか?
上記の点も含め、このような事故で輸入代理店の責任がどのように問われるのでしょうか。
同様の事故が以前に起きているのですから、交換等の対応をしていればこの事故は起きませんでした。ケガをされた方には本当にお気の毒です。
ユーザー側で日常点検や運行前点検を行い、些細な異常でも早めに発見するという努力も自分の身を守るために必要になりますね。

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