自転車と乗用車の事故で自転車の責任が認定 福岡高裁

投稿日 2010年02月18日
カテゴリー 自転車ニュース

2008年10月に福岡市博多区の交差点で発生した、自転車と乗用車が接触した事故で、2月17日、過失傷害の罪に問われた自転車の男性被告に対する控訴審判決公判が福岡高等裁判所でありました。

陶山博生裁判長は、罰金30万円(求刑罰金30万円)とした一審の福岡簡易裁判所の判決を支持し、被告側の控訴を棄却しました。
自転車の被告の男性側は上告を検討するということです。

この事故は、福岡市博多区の交差点で、横断歩道を渡っていた自転車と道路を直進していた乗用車の左前部が接触したもの。
ハンドルを切った乗用車は中央分離帯にぶつかり、運転手の男性は首などに大ケガを負い、自転車の男性被告もケガをしたものです。

自転車側が横断歩道の赤信号を見過ごしたなどとして、福岡区検が09年5月に被告を過失傷害罪で略式起訴しました。
被告が略式処分を受け入れなかったため、正式裁判に移行したものです。

一審の福岡簡易裁判所で、弁護人は「双方が赤信号で交差点に入った」と訴えましたが、福岡簡裁は乗用車側の信号は黄色だったとした上で「自転車の被告が信号を確認しなかった」と認定したもの。
被告側は控訴していましたが、今回控訴が棄却されました。


車両同士の事故ですので、このような判決は当然といえば当然と言えると思います。このようなニュースが広く周知され、自転車に乗る方皆が「車両」に乗っているのだという意識を持ってくれれば事故も減っていくのではないでしょうか?

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